単発バイトといえば、事務所の設営や交通整理など、外仕事がメインのイメージですが、昨今は在宅でもできる仕事が多数募集されています。
そこで本記事では、副業におすすめの在宅単発バイトを6種類解説します。日払いや夜間、土日でも取り組めるバイトも掲載しているので、「余った時間に自宅で手軽に稼ぎたい」という方はぜひ参考にしてください。
目次
副業の在宅単発バイトを選ぶ時のポイント
ここからは、副業の在宅単発バイトを選ぶ時のポイントを解説します。
- 契約の種類・条件
- 報酬の支払いタイミング
- 勤務時間・仕事内容
自分に合った仕事を見つけられるよう、しっかり押さえておきましょう。
契約の種類・条件
副業の契約形態は、一般的な「雇用契約」に加えて「業務委託」「派遣契約」などがあります。中でも業務委託は拘束時間が発生せず、出来高制の仕事に多い印象です。
ただ、派遣契約・雇用契約の方が時給換算される仕事に富んでいるので、自分の希望する働き方で選ぶのも良いでしょう。
報酬の支払いタイミング
単発バイトとして取り組むなら、報酬の支払いタイミングも押さえておきたいポイントです。「月締め」「半月締め」「即日払い」など様々な形態があり、すぐにお金が欲しいのなら「即日払い」を選ばなければなりません。
一方、「月締め」や「半月締め」は比較的報酬が高いケースも多いので、もし収入面で問題がなければおすすめです。
勤務時間・仕事内容
最後に勤務時間・仕事内容もよくチェックしましょう。
- 1日で終わる仕事量なのか
- 業務を数日に分けることは可能か
- 自分にできる業務内容か
特に、業務量の部分は本業との兼ね合いにも関わってきます。きちんとシミュレーションして、無理なく続けられる仕事を選んでください。
副業におすすめの在宅単発バイト6選
ここではさっそく、副業におすすめの単発バイトを6種類解説します。
スキマ時間で少しでもお金が稼げるように、しっかり押さえておきましょう。
Webライティング【土日・夜間ok】
Webライティングとは、クライアントからの依頼に応じて記事を執筆する仕事です。アフィリエイトという稼ぎ方が流行り始めた頃から一般化し始め、昨今は「誰でもできる仕事」として人気を集めています。
具体的な稼働時間は執筆記事の文字数に依存しており、2,000文字程度なら1日で十分書けるでしょう。実績がない初心者のうちは文字単価1円ほどですが、徐々に実力が身につけば2~3円も不可能ではありません。
1~2万文字の記事を数日に分けて執筆することもできるので、自分が働きやすいスタイルを見つけましょう。
デザイン・イラストレーター【土日・夜間ok】
デザイン・イラストレーターも在宅の単発バイトにおすすめです。クラウドソーシングサイトなどではコンペ形式で企業のロゴが募集されるケースも多く、採用されれば数万円が支払われることもあります。
また、AIの発達により、システムへ指示を出すだけでイラストが作成されるようになりました。一部界隈ではAI絵師として話題に上がっており、今後新たな主流として注目が集まっています。
データ入力【土日・夜間・日払いok】
データ入力も安定的に人気がある副業であり、「ユーザーID」や「お届け先」「カードナンバー」といったよく聞く情報を入力するのが一般的。
必要なスキルはタイピングだけなので、誰もがすぐ取り組めるのも大きな魅力といえるでしょう。ただし、募集案件によってはシフトなどが決まっているケースもあります。内容をよくチェックして、できる限り拘束時間がない案件を選んでみてください。
アプリゲームのテスター【土日・夜間・日払いok】
スマホアプリの不具合をテストする副業であり、時給換算1,000円~1,500円と仕事内容の割に高給な印象です。
スマホさえ持っていれば誰でも始められる上に、稼働時間・曜日も原則自由。アプリゲームが好きな人にとってはまさに天職といえるでしょう。
悩み相談【土日・日払い】
ココナラなどのスキルマーケットで人気なのが、「悩み相談」「愚痴聞き」などです。お話が苦手な方には難しいかもしれませんが、普段から聞き上手、話し上手と言われる場合は検討してみると良いでしょう。
ただし、基本的に夜間は仕事ができない点に注意が必要です。
コーチング・コンサルタント【土日・日払い一部ok】
コーチング・コンサルタントは「教える系副業」の1つに数えられており、特定の領域に置ける深い知識・知見は要される一方、ワンセッションで5,000円以上稼げる利益率が高い仕事です。
また、直接相対する必要はなく、スマホかパソコンさえあればオンラインで完結。契約形態にもよりますが、日払いで報酬がもらえるケースもあるので、いずれかの分野でプロフェッショナル並みのノウハウを持っている場合は、ぜひ検討してみてください。
副業として在宅単発バイトをするメリット
ここからは、副業として在宅単発バイトをするメリットを解説します。
- 隙間時間をフル活用できる
- 収入がアップする
- 体力的に続きやすい
最大限効率的に稼ぐためにも、ぜひ参考にしてください。
スキマ時間をフル活用できる
通常のバイトは通勤する必要があるため、本業次第では継続が困難です。一方、在宅可能な副業なら、家や喫茶店、カラオケボックスでも仕事が行えるので、ちょっとしたスキマ時間をフル活用できるでしょう。
収入がアップする
在宅の単発バイトは、土日に取り組むだけでも数万円以上になります。そのため、年収ベースに換算すれば十分な収入になるはずです。
ただし、副業での収入は後述する確定申告にも関わってきます。単純に稼ぐだけでは済まないので、最大限注意しましょう。
体力的に続けやすい
在宅副業は体力的な消耗が少ないため、続けやすいメリットがあります。むしろ、本業の息抜きになる、という意見も多く、いつまでも高いモチベーションで取り組めるでしょう。
一方、コールセンターなどの接客が発生する仕事は、逆にストレスが溜まるかもしれません。精神的に続けられそうかどうかも、業務を選ぶ際のポイントにしてみてください。
副業として在宅単発バイトをするデメリット
ここからは、副業として単発バイトするデメリットを見ていきましょう。
- 仕事漬けになる
- 確定申告が必要
- 本業で禁止されていることがある
いずれも重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
仕事漬けになる
在宅バイトといえど、あまり仕事を詰め込み過ぎると休日が減ってしまい、仕事漬けの日々に陥ります。たしかに働くほど収入は増えますが、安定的に長く続けていくためには、ある程度セーブしながら取り組まなければなりません。
確定申告が必要
年間20万円以上稼いだ場合、たとえ副業でも確定申告しなければなりません。普段は所属先に任せている会社員は特に忘れがちなので、最大限注意しましょう。
もし不安な場合は、日常的に会計ソフトなどに売上を入力していくのがおすすめ。確定申告の時期になったら、ワンクリックで申告の準備も整うため、ぜひやってみてください。
本業で禁止されていることがある
そもそも、本業の会社が副業を禁止しているケースも多く、該当する場合は諦めるしかないでしょう。最悪の場合、仕事を失うリスクもあるため、必ず就業規則を確認し、上司にも聞いてみてください。
副業は在宅の単発バイトがおすすめ
本記事では、副業におすすめの在宅単発バイトや選ぶ際のポイント。メリット・デメリットを解説してきました。
これまでの副業といえば、実際に現場へ出向く肉体労働系がメインでしたが、昨今はスマホやパソコンがあれば自宅でも働けます。
特に、コーチング・コンサルタントは少ない労働時間で高収入が狙えるので、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてください。