昨今は老若男女問わず簡単に起業できる時代となり、女性に特化した起業塾も増えてきています。
しかし、いざ加入を検討しても「よく分からないから不安」「詐欺に合わないか怖い」といった不安を抱えるケースも少なくありません。
目次
女性の起業塾を選ぶ時のポイント7つ
ここではまず、女性の起業塾を選ぶ時のポイントを解説します。
- カリキュラムや内容
- 講師のクオリティ
- 参加者とのネットワーク
- サポート体制
- 起業塾の口コミ・評判
- 受講料
- オンラインorオフライン
いずれも重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
カリキュラムや内容
女性起業塾のカリキュラムや授業の内容を確認して、自分が習得したいスキルや知識が含まれているかチェックしましょう。実際のところ、起業と一口に言っても「ビジネスプランの立案」「マーケティング」「財務管理」など必要な要素は多岐にわたります。
やみくもに学習しても、自分が求める知識が得られなければ意味がないので、サポートに問い合わせるなどして確実に把握しておいてください。
講師のクオリティ
企業を検討する塾の講師を調べて、これまでの経験や実績をリサーチしましょう。当然ながら、実践的な知識を持った専門家や成功した起業家などの方が、より濃密な授業を受けられるはずです。
ただし、「講師経験」がない場合は「講師としてデビューしたばかりの実業家」というパターンもあるため、基本的には職歴・学歴・実績をチェックし、講師歴は二の次でも問題ありません。
参加者とのネットワーク
女性の起業塾は他の起業家や同じ志を持つ参加者との交流の場でもあります。すなわち、仕事仲間を作るための絶好の機会でもあるので、ネットワーキングできる機会が提供されているかもチェックしてください。
- 塾生限定のコミュニティ
- 希望者のみの会員サロン
- 専用グループライン
実際のところ、初心者は周りに相談できる人物がいないために、スムーズに起業が進められないケースも少なくありません。節税などの有益情報が得られる可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。
サポート体制
起業塾を選ぶ際は、講師たちのサポート体制もチェックしなければなりません。ただ講義を行って終わるのではなく、個別コンサルティングや相談窓口があった方が、塾生も課題に対処しやすいからです。
出来る限りリーズナブルに抑えつつ、親身に対応してもらえる起業塾を選んでみてください。
起業塾の口コミ・評判
過去に受講した人たちが寄せた評判や口コミをリサーチしてみると、実際の受講体験が判断できます。
ただし、公式サイトなどに記載の口コミではなく、TwitterやInstagramといったSNSなどを中心に検索し、信頼性の高いものを集めましょう。できる限りオーガニックな口コミを収集して、等身大の実態を調査することが重要です。
受講料
起業塾のカリキュラムやスケジュールなどのボリュームをチェックして、受講料と見合っているか確認します。高額な塾が良いとは限らないので、ここではあくまでも「自分のニーズと予算感に合っているか」をメインに検討しましょう。
講義だけでなく、限定コミュニティや案件紹介などのサポートが多ければ、なおコスパは高まるはずですよ。
オンラインorオフライン
近年は対面方式だけでなく、オンライン形式の起業塾も増えてきました。日本はもちろん海外居住者でも受講できるので、契約前に確認しておくと良いでしょう。
オフラインはその場で不明点を問い合わせられますが、オンラインは交通費や移動時間を大幅に削減できます。両方の利点を考慮した上で、検討してみてください。
女性の起業塾おすすめ5選
ここからは、おすすめの女性起業塾を5つ解説します。
起業塾を決めかねている方は、しっかり押さえておきましょう。
起業の家
参照:起業の家
起業の家は、新規事業立ち上げやビジネスの拡大を目指す起業家の支援を目的としています。マーケティング戦略の立案やビジネスプラン策定のサポートも行っており、定期的なイベント・セミナーでナレッジも蓄積できるでしょう。
キャリア・ジョセフィーヌ
参照:キャリア・ジョセフィーヌ
キャリア・ジョセフィーヌは、元CAの講師が「おもてなしの心」をモットーに起業家を支援するコンサルティング会社。
1,000件以上の支援実績を誇っており、今なら1,1000円で体験相談が受けられるので、一度公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
Smart be
参照:Smart be
スマートビーは、女性に特化した起業セミナーで、豪華な特典とソフトな雰囲気が好評を博しています。
多数のメディアに取り上げられており、様々な境遇・キャリアの女性が受講していることから、起業塾の信頼性を重視する方には特におすすめです。
mirai・shift
参照:mirai・shift
未来シフトは2014年に設立されたオンラインサロンで、スクールなども運営しながら女性起業家をサポートしています。
会員限定のライブ配信は参加者2万人を超えており、参加費も無料。動画やテキストといった教材のバリエーションも豊富なので、自分好みのスタイルで学べるでしょう。
女性起業UPルーム
参照:女性起業UPルーム
相談窓口やセミナーを行い、多方面から女性起業家を支援しています。起業準備の悩み事やネット集客の改善、起業塾など様々なコンテンツが設けられているので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
公式サイトに掲載されている、受講者の事業内容なども参考までにチェックしてみてください。
女性起業塾のメリット3つ
ここからは、女性起業塾のメリットを3つ解説します。
- 専門知識の習得
- 起業家の仲間ができる
- 資金調達のサポートもある
起業塾をフル活用するためにも、ぜひ参考にしてください。
専門知識の習得
起業する上では、仕事の知識だけでなく行政への手続き、税務知識なども必要となります。独学でもカバーできますが、初心者にはかなり難しいでしょう。
一方、起業塾ならバランス良く習得できるので、スムーズにビジネスを始めることが可能です。中には特定の業界に特化したスクールも存在するため、自分のニーズに合わせて選んでみてください。
起業家の仲間ができる
起業塾は会員限定のコミュニティを設けているケースがあります。自分が参入する業界内の人脈ができるので、様々な場面で重宝するでしょう。
資金調達のサポートもある
資金自体を提供してもらえるわけではありませんが、行政や金融機関へ融資を依頼する際のアドバイスが受けられることもあります。実際のところ、資金調達の手続きや資金計画書作成などはとても煩雑で、初心者が自分で進めるのは難しいかもしれません。
学習塾ならノウハウの習得と同時にサポートが受けられるので、起業と資金調達を効率良く進められるでしょう。
女性起業塾のデメリット2つ
女性起業塾には、以下のようなデメリットもあります。
- コストがかかる
- 時間やスケジュールの制限
効率的に学習を進めるためにも、ぜひ参考にしてください。
コストがかかる
当然ながら、起業塾を利用するにはコストがかかります。ただし、月額数千円から数十万円と幅広いので、自分の予算や学べる内容に応じて決めると良いでしょう。
時間やスケジュールの制限
起業塾のカリキュラムをクリアするには、数カ月程度の時間を要します。すぐノウハウを習得することはできないので、早く起業したい方にはやや不便かもしれません。
また、仕事を持ちながら起業塾に通う場合、授業の時間に合わせられず、いつまでもカリキュラムが進まないリスクもあるため、少しでも不安な場合はオンライン形式も視野に入れると良いでしょう。
プラチナサポーターアカデミーも女性の起業塾としておすすめ
本記事では、女性の起業塾を選ぶ時のポイントやおすすめの起業塾を解説してきました。昨今は女性向けの起業塾が増えており、初心者でもスムーズにビジネスを始められます。
ただし、当てずっぽうで選んでも自分に合ったサービスは見つからないので、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
- カリキュラムや内容
- 講師のクオリティ
- 参加者とのネットワーク
- サポート体制
- 起業塾の口コミ・評判
- 受講料
- オンラインorオフライン
上記を参考に、自分に合ったサービスを選んでみてください。